八尾市立刑部小学校で4年生の児童へ非認知能力を育む「400字スキット創作」指導の打ち合わせを行いました(10月9日[金])。

担任の先生方の、子どもたちへの深い愛情を感じました。

 今年8月末に、中学校区で非認知能力を育むための「肯定的価値づけ」についての研修を行いました。その際に、紹介した演劇創作活動に強い関心を持ってくださった先生がいらっしゃいました。

 <8月28日の研修より>

 その思いを校長先生が支えてくださり、実践に向けた示範授業を私が行うことになりました。子どもたちの創造性を刺激し、他者意識と自己肯定感を高める機会をいただきまして、大変にありがとうございます。

 八尾市立刑部小学校では、ポジティブ行動支援に力を入れられています。心理的安全性のある中で肯定的価値づけが実践できる演劇創作活動は、学校全体でのその取組をさらに活性化するものとなると考えています。

 打ち合わせでは、学校教育目標はもちろんのこと、学年の目標や子どもたちの現状、この授業で引き出したい力など、具体的に話し合い、課題意識とねらいを共有することができました。子どもたちがどのような姿を見せてくれるのか、担任の先生方がわくわくしながらお話しする姿に、子どもたちへの深い愛情を感じました。 

発表の時間をホームルームなどで行い、他者意識に立つ機会を増やします

2学期に2回行います。1回目は3コマ使いますが、2回目は授業時間を2コマだけ使うことにしました。残りのひとコマ分の発表はファシリテートを担任の先生がホームルームの時間などを使って毎日少しずつ行うことにしました。継続的に他者意識に立つ機会をたくさん作るほうが効果的ではないかという発想からです。

 この取組は、担任の先生によるファシリテートを日々の指導の中に溶け込ませることになり、他者意識に立つことが自然にできる学級の文化を生み出しそうで、私も大変に関心を持っています。

投稿者プロフィール

武田正道
武田正道
一般社団法人ここで 代表理事。
1965年生まれ。出版社勤務等を経て1992年より公立中学校社会科教諭。2006年夏に大阪府中学校演劇協会と出会い、創作劇活動の教育的効果に魅力を感じ研究を始める。

枚方市立西長尾小学校校長就任後は、「対話力」の向上に高い効果をもたらす「発達段階に合った創作劇活動カリキュラム」を構築し、2023年度から全学年で実施。心理的安全性のある教育環境づくりへ尽力。2025年3月退職後も教育支援活動を継続。

趣味は映画鑑賞、ピアノ練習、雑談、自作カレーづくり。